最初に…
最低な邦題だと思います。
ついでに言うとタイアップの曲も最低な選択だと思います。(映画館では流れなかったけど)
その2点で日本にmature(成熟)な文化が足りないことが表れていると思います。

Sex & The City のシーンでありましたよね、"He's just not that in to you"とミランダが言われ目覚めるという…。ミランダは頭が切れるからすぐに飲み込めなかったけど、この映画の主人公のひとり・ジジはそう言われてもなかなか理解できません。それがこの映画のテーマ。男性の本音、女性の勘違い、が描かれています。
単純にコメディーとして楽しいです。
男性の本音というものはいつまでたっても永遠の謎で、この映画を観ても果たしてこれが本音なのかはわからない…でも、女性の本音はつまっていると思います。
女性同士の話なんか、まんま女友達との話みたいで。
見終わったときはなんだかすっきりしていました。女性同士話したあとすっきりするような、あの感覚。
当たり前ですが、映画って映画に何を求めているかが問題ですよね。
私はまさにこれを待っていました。すっきりした!
女優陣がかなり好きでした。
ジェニファー・アニストンはかわいかったし、スカーレット・ヨハンソンは美しいし。スカーレットがヨガのインストラクターという設定はかなり無理があります。美しいからいいんですが。素敵な女優さんをたくさん見られるのもけっこうポインドが高いです。
残念なのは、ファッションがあんまり楽しくなかったこと。ある意味すごくリアルなんですけど、やっぱり華やかなファッションってワクワクします。どうせなら映画を観たあとに買い物に行きたくなるようなものが良かったです。(帰りに無印でスカートを買いましたがね…)
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