Oct 12, 2008

ウディ・アレン『メリンダとメリンダ』


ウディ・アレンの『メリンダとメリンダ』を借りて観ました。
とあるカフェで、劇作家ふたりが喜劇と悲劇に関する議論をしていて、同じ話をそれぞれ喜劇、悲劇へと発展させて行きます。キーワードは同じなのに、まったく違う物語が出来上がって行きます。
とにかくウディアレン的。悲劇のメリンダの台詞はあまりに悲劇的で笑えてきます。あと、ウィル・フェレルという俳優さんの演技が良かった!ウディ・アレンが出てこなくてもこの俳優さんのおかげでウディ・アレン的な役割の人がいた感じになって良かったです。
「絵に描いたような悲劇」と「絵に描いたような喜劇」の対比。
結局、自分がどっちを選ぶか、ですよね。
私は断然、喜劇的な人生を選んでいます。

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