Jul 31, 2008

千葉の海でビーチサンダルを思う

友人のロケハンに付き合って千葉の海に行ってきました。
千葉のあっちの方へ行くのは初めてでした。
運が良く首都高が空いていて、京葉も東金も空いていたので1時間半でつきました!
こういうふうに高速が混んでいないと、原油高を肌で感じます。

まず、片貝海岸へ。何十年ぶりかに足を海につけました!
足下がすくわれるようなこの感じ…ああこういう感じだったな…

人生で初めて、ビーチサンダルの必要性を感じました。
実は私、本当にビーチサンダルというものが嫌いでした。(お兄ちゃんごめんね)
好きな人は履いていてばいい、と思うのですが、とにかく私の人生には必要がないと思っていました。
サンダル履くならちゃんとしたサンダル履けばいいし、見るからに歩きにくそうだし。
でも海へスニーカーで行くと、足を洗うまでの砂だらけの素足と靴下とスニーカーの関係性が複雑で。
こんな時にビーチサンダルがあれば…!!!と思いました。
まさに経験の賜物。でもこれから陸でビーチサンダルを履いている人を見かけるとちょっと冷たい視線を送ってしまうかもしれません。ビーチサンダルは海で履くからこそ真価を発揮できるものなんだ!と。
で、いまだビーチサンダルは買っていません。


ビーチとtauko氏の愛車のルノー4gtl。4はリゾート感が出ます。

次に中里というビーチに行きました。暑い。暑いので早々に退散。
「浜清丸」というところでイワシ料理を食べて帰りました。
刺身がおいしかった!刺身だけ食べたかった!

家に帰ると腕と首が日焼けしていました。アネッサ塗ったのに。

Jul 28, 2008

ルノアールに避難中

暑い。普段なら暑いっていう言葉を極力口にしない私なのに一日何回も言ってしまう。暑いよーーー。
多分、今年は通勤していないから暑さが身にしみるのだ。去年までは涼しいオフィスで仕事してたもんね。でも今年は自宅でお仕事。でも机がある部屋とクーラーがある部屋は別。なので一日中暑い思いをしていました。
もう我慢できない!!集中できない!!と、いうわけで避難することにしました。卒業した大学の図書館のパソコンルームを使おうと思ったら、学生しか予約できないみたい。そこでルノアールを思う私。ルノアールっ子の兄に相談して(ルノアールでPCのカタカタ音は大丈夫?とか)、今日さっそくルノアールデビュー。
学生のころはちょっとした会合に使っていて、昆布茶(おかき付き)を頼んでいたりしたけど、社会人になって使うのは初めて。
私は感動しました。たったの560円で、こんなに快適な椅子と冷たい空気、そしてあったかいお茶。天国だね。おっさんばっかりでみんな声が大きくないのがいい。携帯でしゃべっていてもおっさんだったらあんまり気にならないし。個人的にはオシャレカフェというものは若い女の子のキャーキャー言う声が耳にさわってしかたないのだ。かくいう私も若い女の子(多分)なわけですが。
ルノアールの平和な雰囲気にノックアウトです。
ちなみに今日は新宿西口店でカタカタやってました。明日は吉祥寺でも行こうかしら。まぁオシャレ。
ちなみにHPで調べたところ、世田谷にはルノアールはない。下北沢にできたらいいのに…。

Jul 25, 2008

夏の買い物は考えさせられる

サントリーホールで姪のバイオリンを聴いたあと、代官山でお買い物をしました。
tauko氏も私も、以前は代官山のすぐ近くで働いていたのに、代官山に行くのは一年に2回くらいです。それも目的地は二つだけ。旧山手通り沿いのamerican apparelとA.P.C.サープラスのみ。多分ほかにも魅力的なお店はたくさんあるのに、我々貧乏夫婦はそこだけ。しかも2人の趣味が一致するものそこだけ。
現在学生であり、仕事も今はフリーでやっているので基本的に貧乏です、私。
なので洋服を買うときはけっこう悩みます。
1.まず、自分が持っているものと合うか。
2.来年も着ることができるか。
その2つが重要です。
1.によって私の洋服はほとんど黒になりました。もともと黒が異常に好きなのと、他の色を買うと合わせるときに面倒だな、という消極的でありものぐさな理由からです。
2.で貧乏根性丸出しです。はやりものを買って次の年に着られないのは絶対イヤなんです。なので今でも大学のときに買った洋服を着ています。友達なんかが流行ものを上手に着ているのを見ると羨ましいです。でも自分にはできない芸当と諦めています。流行ものが似合わない顔でもあるのかもしれません。

私の洋服観には弊害がたくさんあります。いつも同じ格好に見える。新しいものを買っても新しい感じがしない。好きなものがあって買おうとすると「もうそれ持ってない?」と言われます。新しいものを着てるのに誰も気づかない…。素材とか違うのに。襟元のニュアンスがちょっとオシャレなのに…。切ない。

今回は珍しく色物も買いました。なんとピンクと水色のものを買ったのです!
しかし水色を一回着るとやっぱり自分には似合わないな…と落ち込んでしまいます。

あぁオシャレになりたい…そう願うのみです。

Jul 22, 2008

思わぬ幸運

小学校4年生の姪がサントリーホールでバイオリンを弾く…とのことで詳細はわからずに行ってきました。
行ってみたら姪が師事している先生、恵藤久美子さんの還暦のお祝いで演奏会に出演するとのこと。
姪っ子が出てきたら思わず感涙。大人になったねぇ。かわいくなったねぇ。

そして最後の曲になってびっくり。先生の門下生であったという樫本大進さんが先生とともにソリスオとして出演!バッハの『2つのバイオリンのための協奏曲 二短調』を演奏しました。
もう楽しくて楽しくて。恵藤さんと樫本さんの演奏スタイルの違いも楽しく、演奏している方々みんなが音を楽しんでいるということが伝わりました。
驚いたのは、樫本さんが出ると、ステージが一気に華やかに、明るくなったこと。スターというのは本当にスターなのね、と納得しました。もちろんそれまでの演奏もとっても楽しかったのですが、樫本さんは他を圧倒する力をもっているように思いました。
いや、楽しかった!

Jul 19, 2008

夏を感じる毎日

我が家は基本的に冷房をつけません。なぜなら私が大変に苦手なので。
毎日汗をタラタラ流して生活しております。

私なりの暑さ対処法は…
1.血管のあつまっているところだけ冷やす。
(手首や脇の下など)
2.冷たいものを口にしないようにする。
(熱いものを食べたほうが涼しい気がします)
3.暑くないと思い込む。
(心頭滅却すれば火も亦た涼し)

一番効果があるのは3です。中学校3年生のころから実戦しています。
年々効果が大きくなってきます。ある意味において修行。

※ちなみに、「心頭滅却すれば火も亦た涼し」は、通常使っている意味とは違うようです。
本来は快川紹喜という僧が焼き殺されるときに書いた辞世の句らしい。

Jul 17, 2008

酒蔵を見学 澤乃井

奥多摩にある澤乃井の酒蔵見学に行ってきました。
見学というのは建前で、お酒が呑みたくてしかたないのが本音。

軽い気持ちで行ったのですが、案外遠い。
下北沢方面にある我が家から電車を乗り継いで2時間近く。旅情がこみあげ、青梅線に乗ったときには街着で行ったことを後悔しはじめました。
青梅でメンバー全員が合流しいざ沢井駅。駅前で80円の桃を2コ購入。
まずは豆らくでお昼ごはん。予想よりおいしくて量も多い。
お腹を満たしたら川で休憩。

あまりきれいな印象のない多摩川は、上流だと水も透明なんです。

2時から念願の酒蔵見学!元禄に建てられたという蔵にまず行って、歴史の重さを見る。
明治館という蔵もあって、そこは想像していた蔵に近い。漫画の『もやしもん』(農大を舞台とした菌などがたくさん出てくる物語)を読んでいた私たちの想像していたような蔵に近いように思う。しかもどうやら現在は東京農大出身の人が杜氏として働いている、とのこと。ますます『もやしもん』の世界。
お仕事の現場を見学させていただくと、早く呑みたくなってしまいますな。


蔵守という古酒が並んでいました。これは味見しませんでしたが、苦手な人は苦手、とのこと。

見学が終了すると念願の利き酒!
にごりと大吟醸しか呑みませんでした。味の詳細をメモしたものの、酔っていてそのメモを紛失してしまいました。
利き酒のあとは外でビール。ビールもなかなかおいしかったです。屋外のビールは贅沢です。
来るときに駅前で買った桃も食べて、大満足で帰路につきました。

ああ、おいしかった!

Jul 11, 2008

日光への旅 2

日光2日目は、朝から東照宮へ行きました。
10時少し前につきましたが、もうそこは小学生がたくさん。
小学生たちのガイドさんたちのお話も盗み聞きしつつ、散策しました。


東照宮。美しいです。
特に奥宮に感動しました。
美しい森の中続く長い階段を昇った先にある厳粛な空気に気持ちがしゃんとしました。
背筋が自然と伸びます。
奥宮以外は人の多さに疲れてしまいました。

東照宮を観たあと、大猷院に行きました。
東照宮とは違い人が少なく、管理が行き届いている雰囲気がありました。
どこを見ても手入れしてあって、気持ちが良かったです。
階段を昇り拝殿に着くと、お話をする声が聞こえてきました。
中に入るとそこの住職さんがそこにある国宝について説明をしていたのです。
これが我々にとって思わぬ幸運。「ゆっくり休んで行きなさい」というお言葉に甘えて、住職さんの貴重なお話を聴きながらゆっくりと鑑賞することができました。
大猷院は輪王寺の一部で徳川三代将軍家光公が眠っているところ。
私の家光公のイメージはフジテレビの『大奥』のまま。
しかし拝殿にいると春日局が家光が幼少のころから焚いていたという伽羅が香り、拝殿から奥をのぞくと、そこはこの世とあの世が隣り合わせにあり、死んだら行きたいと願ってしまう世界がありました。
私がもっていた家光のイメージはすこぶるよくなりました。

大猷院を見終えると、私たちは好奇心が満たされてそのまま帰りました。
東京に着くとまだ夕方5時過ぎ。
短い間だったけど、濃密な時間を過ごした日光への旅でした。

日光への旅 1

ずっと行きたいと思っていた日光に急に行けることになりました。
朝にtauko氏が宿を予約してくれて、午前中には東北道に乗っていました。

お昼は宇都宮に寄ってみんみんの餃子をいただきました。
「餃子なんてどこも同じだろう…」と、王将信奉者の私は考えていたのですが、
みんみんの餃子は本当においしかったです。
具がおいしい、というよりは皮がおいしい。感激しました。

水餃子と焼き餃子、両方いただきました。
本当においしかった!


宿にチェックインしてから日光ビールの醸造所にいきました。
運転手のtauko氏を横目に一人で飲む生ビールはおいしかったです。

宿に戻りご飯をいただいてからは露天風呂三昧。
今回はお値段と専用露天風呂に惹かれてホテルユーロシティにしました。
部屋も広く清潔で、なんと言っても部屋に露天風呂が!!
お得感の高い宿でした。

ここのホテル、DVDの無料レンタルがあって、我々はMr.Beanを借りて大爆笑の一夜を過ごしました。
楽しかった。