Nov 15, 2009

夏の思い出の整理

もう寒くなって少しずつ冬の準備をしているのですが、そんなさなかに夏の思い出の整理を。
夏に名古屋(の隣の町)の農協で買った栄養ドリンク。あまりに可愛くて空き瓶を捨てられませんでしたが、写真を取って捨てることに。
蜂はかわいいですし、味も特筆するところがないような普通のおいしい栄養ドリンクの味でした。が、あんまり「効く!」って雰囲気がない、その押しの弱さが魅力であるような…
今年の夏はいろいろあったようないろいろなかったような…冬は忙しくしたいです。寒いのにやることがなかったら布団の中から出てこない恐れがあるので。

Nov 14, 2009

外国人の敬称問題

ラジオを聞いていたらコメンテーターが現在の日米関係の話をしていた。そこで気になったのは"鳩山首相"なのに対して"オバマ"であったこと。そこはオバマ大統領としていただきたい。違和感があり、これまで日本でことあるごとに感じてきた外国人の敬称問題を思い出した。
私は日本において半分外国人のような立場で生きてきた。ここでは自分がどう思っているか、ではなく、他人からどう思われているかが問題である。
名前が"バニース"であり、顔が日本人には見えないゆえ、色んな人に呼び捨てにされてきた。おそらく「外国では呼び捨てがあたりまえなんでしょ」という感覚から来るものであろうが、そのときに日本語を話しているのなら、重要なのは相手の国の文化なのではなく日本の文化である。私自身は人のことを呼び捨てにすることは滅多にない。呼び捨てにするのは家族か親しい友人だけである。
また、私の父の国であるアメリカでも、社会的な関係や目上の人にはまず敬称をつける。「下の名前で呼んで」などと言われてからはじめて下の名前で呼べるのだ。
これまでで最も驚いたのは、同級生のお母さんに呼び捨てにされたときだ。心から驚いた。その人からする私の関係は、子供の同級生だ。もし私の母がその人の子供のことを呼び捨てにしたらその人はどういった反応をするのか?
これは極端な例ではあるが、私は日本語で話す限り、たとえ外国人でも敬称をつけるべきだと思う。それが日本の美しい文化なのだから。

Nov 12, 2009

In to my 30's

先日、ついに30代に突入しました。当たり前ですが何も変わりません。幼い頃は30歳なんて想像もつきませんでした。20歳の頃も想像していませんでした。未来への想像力の欠如はつまり、将来への計画性の無さであります。でも30歳といったらそろそろ計画を始めなければならないのです。夫から誕生日プレゼント。ずっと憧れてきた Hedwig Bollhagen のポットです。
Hedwig Bollhagen (1907-2001) はドイツの女流陶芸家。最後のバウハウス派と呼ばれているそうです。
初めて見たとき、デザインがとても洗練されているのに、素材や焼き方が素朴で驚きました。とてもドイツっぽいイメージ。食卓に置くと存在感がありますが、居間のコーヒーテーブルに置くとぴったりです。本が似合うデザインなのかもしれません。知的30代に突入の予感…

Nov 8, 2009

上野散策

先日おばと上野散策をしました。
目的が日展会館で行われている展覧会だったのですが、時間を間違えもう終了していたのでそのままブラブラ。国立博物館から鴬谷方面には行ったことがなかったので、新鮮でした。
国際子ども図書館建物の美しさに息を飲みました。窓の形が好きです。中には入れなかったのですが、ここから日差しが入るところはどんなに美しいのでしょうか。もともとは帝国図書館として明治39年に建設され、現在の形になったのは平成14年。美しくて古い建物を最大限生かして残す、という理想的なかたち。正面には小泉八雲のレリーフのある噴水。文字があまり読めずにどういった経緯で建てられたかわかりませんでした。

黒田記念館
存在すら知らなかったことを悔いました。次はゆっくり来て中も堪能したい。

こういった建物を見ると、明治の東京はさぞかし美しかったんだろうなと痛く思います。なんで今はこんなに汚いんだろう。汚いなりの楽しい部分はもちろんあるのですが(下北沢とか…)、それは一部でいいと思います。

Nov 7, 2009

French Blue Meeting

先週末、フレンチブルーミーティングに行ってきました。
去年は行けなかったので久々のフランス車だらけ風景にクラクラしっぱなし。

土曜日の夕方に東京を出て、先についていた友人夫婦の待っている宿(白樺湖の近く)についたのは8時過ぎ。ご飯を作って食べ、お酒を飲み、くだらない話をして過ごしました。くだらない話しはフレンチブルー名物なんです…。飲み過ぎたので早々に就寝。
朝の7時前にはフラフラしながら宿を出て会場へ。フランス車だらけです! そして青い空!
一緒に行った奥様のいれたおいしい紅茶をいただいて美しい景色を堪能しました。

フレンチブルーは買い物も楽しいのですが、みんながどんどん買い物をしているのに私は何も欲しいものがなかった。シャンパン飲んでごまかしたけど(私は運転しません)、やっぱり何かは記念に買って帰りたい…
というわけでなぜかルノーのポケットティッシュ入れを…300円なり固い合皮風(合皮と言うにはあまりにプラスチック過ぎる)ですが使い勝手がかなり悪い! でもなんだかちょっとだけかわいい気がするし、いいんです。私のカバンの中身に色が合うので。キャバクラのティッシュをそのままいれることほどかわいくないものはないですしね。
tauko氏はミニカー1台。かわいいです。赤のRenault 20
うちのさびれ系ミニカーコレクションにぴったりはまっています。

本当はSMのミニカーが欲しかった。
一番好きな車です。乗りたいという気持ちではなく骨董品として眺めていたいような、そんな雰囲気の車です。いつか億万長者になったら買ってやる。ミニカーではなく本物を。

うちのダチア・ロガンはあまり目立たなかったです(当たり前)。
今までは古い車での参加経験しかなく、新しい車で行くということを初めて体験したのですが、車山の近さに驚きました。すごく楽! 私が運転するわけではないのにこの楽さ! だから帰りに左車線で頑張って走るルノー・ドルフィンなんか見るとけなげで涙を流す始末…
古い車に乗っているという満足感はやっぱり苦労して行くことで得るものなんですね。道路情報で“故障車注意”とか見ると「自分たちもそうなるかも」とヒヤってするあの感覚。なんだか懐かしい気持ちになりました。いつかまた古い車で行きたいなぁ…