Sep 28, 2008

久々の兄の家

大好きなMKさんと一緒に鎌倉の兄の家に行きました。まず、新宿でクリスピークリームドーナツを手に入れ、小田急藤沢行きの快速に乗って、藤沢から江の電に乗り…

兄の家は七里ケ浜の有名な坂の途中にあって、行くだけで観光気分です。しかし海、そしてビーサンが苦手な私にとっては超高級七里ケ浜より、親が住んでいる黒保根の方が観光地ですよ(お兄ちゃん、またごめんね、やっぱりあなたのあのオレンジと青のビーサンは理解できません)。
それはさておき。兄の家で義姉(いつもすてきなアドバイスをくれる人生の先輩)とかと楽しく話したあと、ご近所のお宅にお邪魔したんです。兄の子供たちの学友のおうちになぜか父兄の妹とその友達が参加というなんだか「お邪魔かしら?」というところなのに、温かく受け入れていただきました。多謝。
そこのおうちの奥様がタイの方で、その方が兄ちゃんのわがままに優しく応えてトムヤムクンを作ってくれました。おいしいのなんのって!! 兄「みそ汁とどっち選べって言われたらこっち選ぶかもしれない…」。。。確かに。香りだけでご飯がすすみそう。私、東京ではけっこうタイ料理を食べていて、トムヤムクンも色々食べましたが、あんなにおいしいのって食べたことがありませんでした。本当に、みそ汁と悩む。
ところで、そこの奥様がとってもすてきな人だったんです。なんだか、自分の母に似ている部分を感じました。母も、前に父の祖国のアメリカに住み、色んな人が来るのを笑顔で迎えていた。国際結婚ならではの強さを感じました。そして笑顔があまりにもすてきで、一緒に行ったMKさんと私は、帰りの電車の中で反省会。我々も常に笑顔でパートナーに向き合おう、と。とっても刺激になりました。
あと、兄には子供が3人いるのですが、その子たちはすくすくと、どうしようもなくかわいく育っていました。最初からかわいいのにもっとかわいくなりやがって…と叔母バカな私です。
とってもいい休日を過ごしました。兄一家、そしてMKさん、どうもありがとう。
最高の一日を過ごしました。

Sep 27, 2008

ロイヤルコペンハーゲンの造形美

高校時代からの親友に、ロイヤルコペンハーゲンのピッチャーをいただきました。
彼女が仕事でコペンハーゲンに行ったお土産兼、結婚祝いでした。(そういえば私は入籍したんですが…)
こんなに美しいものを!永遠の憧れ、高嶺の花のロイヤルコペンハーゲン!
とにかくその造形美にただ溜め息が出ます。美しい。

床に置いてしまいましたが、ロイヤルコペンハーゲンですよ…けっこう大きいです。
親友いわく、お花を生けても美しい、とのこと。

取っ手の細かさといったら…
手描きの青が白に映えます。見ているだけで鼻血が出そうです。これを肴にワインを飲みたいです。
現段階での私の食器にはあまりに高級すぎて、食器棚に飾って鑑賞するだけの存在になりそうです。
でも、食器は使ってからこそ味がでるもんです。
これにお鍋で小さな火で温めたミルクを入れてコーヒーに注ぎたいです。
だからこれには上質な白のコーヒーカップを合わせたい。
最近食器欲を抑えていましたが、これを機に行ってしまいそうです…高級洋食器の世界へ…

大興奮。

意外に、カンパリ

ビール、ワイン、焼酎、日本酒くらいしか飲まなかった私ですが、先日行ったカフェでなんとなくカンパリグレープフルーツを飲みました。お…おいしい…。こんなにおいしかったっけ?
というわけでカンパリの時代が来ました。
ちょっと調べたところ(といってもウィキくらい)、赤い色は虫…といこと。まあそんなもんですよね。昔は虫を煮詰めて染料にしていたみたいだし、天然だーーー。
あと、イタリア人のカンパリさんが、ジンがはやっているから作り出した、とのこと。昔ジンが大好きだった私が嫌いなわけがない味ですね。

2日でこんなに飲んでしまいました。ひとりで。ちなみに後ろに映っているピンクの物体は、アメリカの胃薬、Pepto-Bismolです。アメリカ独特のバブルガムの味がしますが、効きます。液体のもあって、両方とも地獄の味がしますが、効くんです。刑事コロンボがたまに持ってますよ。二日酔いの「おえ…」って時にいいんです。tauko氏は太田胃散ですが、私はPepto-Bismol。多分tauko氏はまだ勇気がないんです。

Sep 23, 2008

初台阿波踊り

渋谷区初台の阿波踊りに行ってきました。
今年、阿波踊りは行けないと思っていました…下北沢の阿波踊りのときは函館にいて、高円寺のときは仕事が終わる予感がなく…(wire08も行けず…うう)
週末お仕事なtauko氏が探し出してくれました!

初台阿波踊りは、本当に良かったです。
規模は大きすぎず、でも気合いはすごい。ビールの平均価格が低い(だいたい400円くらい?)。高円寺や下北より楽しかったです。いや、下北や高円寺もいいんですけど、いつもギュウギュウで。なんだか初台の観光地ではないところが良かったです。あと、平日に行ったので参加している連も少なく、3回転くらい見ましたが、どの連も楽しそうでキラキラしていました。

なぜ阿波踊りはこんなにも楽しいんだろう。
今年もそんなことを思えて良かった…!

Sep 20, 2008

チャイナ・アヴァンギャルド展

マリ・クレール誌のプレゼントに当選して国立新美術館で開催されている『チャイナ・アヴァンギャルド展』ナイトツアーに行ってきました。私が翻訳をしている本の担当編集者のYHさんを誘って行きました。
キュレーター平井氏とマリクレールの編集長がトークをしたあと、展覧会を観に行くというものでした。
タダで展覧会を観られたのは本当に楽しかったのですが、トークが不必要でした。
ちなみにYHさんはとなりで寝ていた…そして次に見たら編集長のイラスト作成…。わかります。だって編集長のお話は…。直前に展覧会を観た、ということでしたが、知識のエッセンスになるようなものはなにもなく、展覧会を観れば自分でわかることばかり。せっかく担当の学芸員がいるのなら、その人に話していただいた方が展覧会を楽しめたと思います。
でも最後に学芸員の方が「良いと思っても気持ちが悪いと思ってもいい」と言っていました。その言葉で私は心から展覧会を楽しめました。
王広義の作品が本当に良かったです。特に『無題(赤い格子の後ろの聖母)』は心に響きました。

血のようにも見える赤い格子の後ろでうつむく聖母マリアは、赤い権力の後ろにいる美しい心のように見えました。また、聖母マリアであることによって、西洋に憧れる中国の姿にも見えました。
中国の一般市民がどのような気持ちで共産主義のもと生きているかわかりませんが、きっと芸術家は葛藤していたに違いない。王広義の作品を眺めていると、そう感じました。
反感は買うと思いますが、芸術は葛藤している方がいいと思います。
担当学芸員によると、現在中国のアートは買い手が多くて、作家への先払いが多いらしい。
もちろん、先払いでも素晴らしい作品は出来上がるかもしれませんが、なんだか純粋な創造性のようなものが薄れそうです。どこか商業的になってしまうような。
もちろん、アーティストもご飯を食べなきゃいけないわけで、作る人がいて買う人がいるのは当然です。
でも、ここ10年くらいの作品を観ていると、なんだかなあ、と。おもしろいけど感動しなかったです。
もちろん、これは私の個人的な感想ですが、なんだかモヤモヤした六本木の夜でした。

…ちなみにHYさんとは今度3階のボキューズのレストランに行く約束をし、お別れをしました。
彼女はまた会社に戻るとのこと…。カンバレ。

Sep 16, 2008

黒タイツを考える

今年も黒タイツの季節がやってきました。
去年の今頃は黒タイツとアイスコーヒーの共存について考えていたのですが、今年も黒タイツを履きながらアイスコーヒーを飲んでいます。
しかも今年は去年よりゆるい。
今年は8月から黒タイツを履いている人を見かけましたよ。けっこう涼しかったからかな?それとも空前のショートパンツブームの影響?
とにかく黒タイツ族には嬉しい限りです。

今年は、下北沢南口に行くのが面倒で本田劇場近くのコンビニでグーツのアイスコーヒーをよく買います。
味は、まったくフツー。

9月だぜ。

Sep 14, 2008

築地から銀座に散歩

本日は築地から銀座へ散歩。
まず、場外でお寿司を食べ、築地本願寺へ。

いつも外から見ているだけのだったのですが、このたび初めて中へ。
20分ほどなかで座っていました。
不思議と時間が流れるのが速い。
古代インド様式という本願寺築地別院は1934年(昭和9年)にできたらしいです。
当時、周囲に住んでいた人たちはどのような思いでこのお寺を見ていたのでしょうか。
銀座から近いからあんまり驚かなかったかな。

というわけで銀座に移動。
銀座は大好きな街です。

こういった建物が美しい。歩いている人がおしゃれ。
自分も背筋を伸ばして歩きたいと自然に思います。

マツヤに行ったら、ランコムのブースで草間彌生のポーチをプレゼント中という情報発見。
マスカラとファンデーションを買い、手に入れました。

か…かわいい!ちょうどポーチが欲しかったんです!…という女子の欲望も満たされたところで、本日オープンのH&Mへ…と思ったのですが、入場制限で2時間待ち。列は8丁目の方まで伸びていました…

そこで中央区立泰明小学校を外から見学。関東大震災前の小学校です。

暗くて校舎の写真が撮れなかったのでせめてちょっと。
1923年にできて、今も小学生が通う。ここは日本なのに…銀座という街は本当に美しい。
泰明小学校でお腹いっぱいになった我々一行は、新宿に戻ってタイ料理を食べて帰りました。

Sep 13, 2008

明日館見学

もと同居人の双子の妹たちが名古屋からやってきました。
建物好きなふたり(ひとりは建築学科)とその姉と一緒に自由学園明日館に行ってきました。
言わずと知れた、フランク・ロイド・ライトの設計した学校。

…雨の中、明日館に到着。

雨が降っていても光り輝いています。
喫茶付き見学券600円を払って中に。

各部屋、細部までにフランク・ロイド・ライトの愛情を感じます。

当時照明器具がなかった部屋。雨の日なのにこんなに光が差し込んできます。
ここで学んだ子供たちは、卒業したあとどんなことを思い出すのだろう。

入り口

入り口の天井の照明

食堂。ここに置いてある椅子は、もとのものより少し大きいそうです。
もとの大きさのもひとつあり、そちらに座って見た景色が現在のものより良かったです。

本当に、雨の日に行ったんです。
なのにこの光。

喫茶券でコーヒーをいただきました。
まったく期待していなかったのですが、あたたかくておいしいコーヒーでした。
接客してくれた方が丁寧だったからでしょうか。

遠藤新の設計した講堂にも行きました。ここで小さな演奏会を聞きたいです。

タイルがとっても可愛かったです。

池袋にあるとは思えない美しい建物。
美術館気分だけど好きな展示がないときにここに来たらいいかも、と思いました。

Sep 11, 2008

映画SEX AND THE CITY

やっと、やっと観に行きました!
私も世の女子たちと同じく4人の恋模様やファッションに憧れてきました。
で、映画!

結論、とにかく楽しかったです。相変わらずファッションは可愛くて、4人の話は笑えて…
私はキャリーとビッグの恋よりも、ミランダとスティーブの決断のほうに心を奪われました。スティーブの優柔不断な雰囲気って、色んな男の人に共通しているような気がします。

しかし、映画を観る直前、一緒に行った元同居人に「今日、本当は大地震があるはずの日なんだけど大丈夫だと思う」と謎の予言を言われました。新宿に新しくできたバルト9という所で映画を観たのですが、そこは9階…9階で地震に巻き込まれたらどうしよう…とソワソワし、映画を通常の半分の集中力でしか観られませんでした。
でも30分後にトイレにどうしても行きたくなり、後半はトイレを我慢することでエネルギーの半分を使いました。…なのでキャリーの細かい洋服のことはあんまり覚えていません…
もう一度観に行きたい…

様々な不安で前売りチケットはしわくちゃになってしまいましたが、かわいいのでとっておきます。

Sep 10, 2008

黒保根の新しい実家

両親が引っ越した黒保根に行ってきました。
練馬から関越に乗って、高崎から北関東道で我が家からおおよそ2時間半で到着。
旅行でしか行ったことがないような道を抜け、新しい私の実家へ。
父は5歳くらい若返った?ふうに見えました。母はかわりなく。
黒保根では特に何をするわけでもなくゆっくり過ごしました。

最寄りの駅(車で15分ほど。近い!)には温泉があります。ちょっと浸かってきました。

わたらせ渓谷鉄道にある水沼駅。
山を見渡して、渡良瀬川が下を流れる。
ゆっくりと入っていたかったですが、温泉は割と温度が高くて長くは入っていられなかったのが残念。

実家はまだ段ボールが重なっていますが、なんだか楽しそうで羨ましかったです。
これから通うのが楽しくなりそうです。

Sep 3, 2008

意外な発見

先日の引っ越しで中学校時代に学校から買わされた英和辞典が出てきました。
スペア辞書として(!?)お風呂の中で使おうと思って持って帰ってきました。
(※長風呂が大好きなので仕事もお風呂に持ち込みます)
それが研究社の『ライトハウス英和辞典 第二版』

収録されている単語数はやはりものすごく少ないし、中学生が買うような辞書なのであまり汚い言葉は載っていないという問題もあるのですが、これが意外なところで意外に良かったのです。


いくつかの参考の挿絵に切手を使っているのです。
素晴らしくないですか?

他の挿絵のセンスも良くて、パラパラめくっただけでラファエロやレオナルド、マネの作品なんかを発見しました。
時間があるときにゆっくりと他のものも見てみたいと思います。

中学生のときはまったく気づきませんでした。
そのころは切手にもまったく興味がありませんでしたし、まず英和辞典を使わなかった。
でも今でも中学生がどこかでこの辞書を使って、日常的に楽しい挿絵に触れているなら、なんだか楽しく思います。

午前3時のペプシnex

たまに、無性にキンキンに冷えたコーラが飲みたくなります。
夜11時にスーパーに買い物に行った私は、ペプシnexが目に入り、どうしても飲みたくなって購入。
ちょっとだけ飲もうと思ってたら、気づいたら1.5リットルのペットボトルが残りコップ1杯弱に。
実はこのところ食事制限をしていて、そのストレスが爆発したのでしょうか。

4時間で1リットル以上飲んだ私は、今嘔吐感と戦っています。
結論;何事もほどほどに。



にくい野郎だぜ。
ビバンダムのマグカップは下北沢にて激安で購入。