Jun 22, 2008

Dr.Seussポップアップブック


幕張のcostcoにて愛しい本を購入。
Dr.SeussのPop-up bookです。

中身はこのよう

小さい頃、父に朗読してもらっていたDr.Seuss。
私の人格形成に多大な影響をもたらしているに違いない。
I wouldn't be supprised if a cat was in a hat, and I thougt green eggs and ham looked delicious.
Dr.Suessの魅力といえばあの独特の線、色使い、そして韻。
脈略のないような夢の世界が、何ら不思議でも何でもなく、あたりまえのように感じてしまう。
冷静に考えるとすごくおかしいのだが。

仕掛けも楽しい、手の込んだこの本が2000円ちょいだなんて!!
開けたり引っ張ったりニヤニヤして楽しんでいます。
感動しました。
さすがのcostco。他にもthe Chronicle of NarniaやAlice in Wonderlandもありました。

Jun 21, 2008

おいしいお蕎麦

長らく実家に帰っていました。

tauko氏もお休みの日に来たので、筑波山にある「ゐ多」(いだ)に母と三人でランチに行きました。
前に母に連れて行ってもらってから、また行きたいとずっと願っていたお店です。
ここは独特の太い麺で、自然とよく噛むことになるので、口の中はお蕎麦の香りがいっぱい。
本当においしいです。
ここはお蕎麦の他にも、景色がいいのです。
写真はお店の外で撮ったものです。
(中はお客さんがおいしく食べていたのでシャッター音でお邪魔したくなかったのです)



筑波山に行った際にはまた行きたい場所です。

Jun 13, 2008

「書物のあるマグダラのマリア」

ジョルジュ・ド・ラ・トゥール作

私はよく、いつも持ち歩く手帳等にそのときに気に入っている絵のコピーを貼っています。
これは'05の手帳です。
なぜ自分がこの絵を選んだかはわかりません。
おそらく国立西洋美術館でラ・トゥール展をやったときの新聞の切り抜きです。



マグダラのマリアの、鼻と口しか見えない横顔を柔らかいロウソクのの炎で照らされています。
口元はほほえんでいるようにも見えますが、鼻の先が、私には泣いたあとのようにも見えます。
頭蓋骨に添えた手は優しいです。
静かな美しい作品です。

美術作品はなんと言っても現物がいいのですが、こうやって印刷が雑なものを常に持ち歩き、よく見て考えることもとっても好きです。
自分の体に入って行くようです。

恐るべし、紀伊国屋書店

昨日、ものすごく久しぶりに紀伊国屋書店新宿南店に行きました。
ここは行ったら絶対に散財するので避けていました。
(いつも新刊はamazonで熟考して買うのです。古本屋もよく行きます。)

なんだか外国の本が欲しくなったので、新宿へ。
しかし洋書では欲しいものがみつからず、同じ階の芸術セクションへ…これが敗因。
三冊も手に取り、レジへ直行。
約7500円なり。私、今無職なのですが…

RENOIR画集(TASCHEN)
カラヴァッジョへの旅 宮下規久朗 (角川選書)
美学辞典 佐々木健一 (東京大学出版)

新宿からの帰りは自分の買い物の重さを実感するため徒歩。
かばんのなかには行きの電車の中で読むための本が既に入ってます。
…重い!!!
(だからでしょうか。今背中がすごく痛いんです)

早速カラヴァッジョへの旅を読んでいます。
宮下規久朗さんの文章は私の好みで読みやすくて好きです。
カラヴァジオ(私は近頃、最後のョをオと読むのが好きです)の少年がなぜあんなに美しいのかを知るために読んでいます。
ちなみに、ルノワールの画集も少年の絵がなぜ美しいかを考えるのに買いました。ただし当の絵(Le garcon au chat)は画集になし。まぁでもカラヴァッジオと美少年つながり。
美学辞典はなんとなく買いました…。このなんとなくが紀伊国屋書店のおそろしさですね。
なんとなく本を買うなんて…しかも一番高価なものなんです。
でも必要だし。←これが貧乏の道の第一歩。

今日から読むものには困らないのでまた引きこもりの日々です。



一見趣味がバラバラな三冊。
私には何かでつながっている。

Jun 9, 2008

愚者たちの列車

大学の恩師にLe train des Enfoires(愚者たちの列車)というフランスのチャリティーコンサートのDVDをいただきました。
早速、大学からの友人(usine de petit dejeuneのオメリ)とワインを飲みながら上映会をしました。
音楽の美しさに圧倒され、歌い手たちの個性と、それを維持したままの調和に心がうたれました。

音楽以外で思ったこと。
歌い手のみなさんが思い思いの格好をしていたのですが、みんなさりげなくてかっこいい。
年齢も肌の色も体型も、みんな違うのだが、その個性に合った洋服を着ている。
フランス人、やっぱりおしゃれです。
日本はみんな同じ格好をしているってよく言われるけど、なんでなんだろう。
自分に似合うもの、客観的に見苦しくないものを着る。
そのことが足らないのかも。
そのことを肝に銘じて私は今日、お洋服を選ぼうと思いました。
…音楽とはかけ離れた感想でした。

Jun 7, 2008

山のあなた 徳市の恋

義母と行きました。
気になっていたのですが、
誘われることがなかったら観に行かなかったような気がします。
義母に感謝。

感想は、とにかく何もかも美しかった。
色も、音も、演技も。
映画館で観ることができて良かった。

とても映画らしい映画に思えた。
スクリーンの中はあくまで映画の世界である。
俳優さんの演技も、押し付けるところがなく、映画の一部になっている。
映画が総合芸術だと言われていたことを思い出させてくれました。

本当に美しい映画でした。



Jun 4, 2008

パリ、恋人たちの2日間


本日・水曜日にtauko氏がお休みだったので『パリ、恋人たちの2日間』を見に行きました。
フランス女・マリオンとステレオタイプなアメリカ男・ジャックのカップルの楽しいコメディでした。
チラシなんか見るとおしゃれ映画なのかな、なんて思っていたのですが、いい意味で予想がはずれました。
終始笑いが止まりません。

フランス人の皮肉に笑いっぱなしで楽しかったのです。
頭の切れる人のお下品トークはおもしろいものだ。

しかし思う。
恋人ってなんで一緒にいるんだろうか…
一緒にいることができるから一緒にいる…そんなことなのかな。

恋人に優しくしよう、と思った恵比寿の昼下がりでした。

かわいいチーズ

初めて、チーズをジャケ買い。
あまりにかわいいので写真を撮りました。



成城石井にて購入。
味は、まぁまぁ。

乳製品が高くなっていますね。
まず、バターが買えない。
何年か前に「牛乳が余っているので廃棄処分している」という内容のニュースを見た。
貧乏まっさかりの私はその牛乳を分けてほしかった。
あれから何年かしてこんな事態になるとは。

Jun 3, 2008

初体験


朝、お風呂につかりながらアメリカのティーン向け小説を読んいたら、
やたらクリスピークリームドーナッツを食べていた。
おなかがすいていた私は、なんだか無性に食べたくなっていた。
今までドーナッツこときで並ぶか!! と思っていたものの、もう頭の中はドーナッツでいっぱい。
今日は雨だし…平日だし…きっとみんな飽きてるだろうし…

と、いうわけで並びました。15分くらいだったかしら。
サービスの温かいものをひとつもらったら…あまっ…あぶらっ…帰りたい…
でもちゃんと同じ味のを1ダース買って帰りました。

家でアメリカ的コーヒーをいれておいしく食べました。

個人的にはミスタードーナツの方が好きです。
ちなみにドーナッツをおいた皿がかわいい…