Jun 29, 2009

キャンドルナイト


夏至の前日に、ミーハーかと思いながらキャンドルナイトを実施しました。家中のキャンドルを灯して、スパークリングワインを開け、おいしいものを食べながら語らいました。すごく気持ちよかったです。
 私は環境を守ることは重要なことと認識していますが、エコという言葉が嫌いです。実態のない一過性の熱病のように思えます。そういう理由からキャンドルナイトも同等のものかな、なんて考えていたのですが、単純にポスターやHPがかわいく、理念もあまり押しつけがましくないような気がします。
「私もおしゃれな感じでお酒を飲みたい」とかいう(一種の熱病のような)感じでやりました。
 たまには熱病もいいです。楽しいですから。それに、きっかけなかったらしなかったし。
 またやりたい、キャンドルナイト。

Jun 20, 2009

BIG BEACH FESTIVAL


八景島シーパラダイスで開催されたBIG BEACH FESTIVALに行ってきました。
もう2週間も前ですが…
とにかく楽しかった!

お昼からだったので、横浜で合流してランチをしてから行きました。
もちろんビールで乾杯。
横浜から京急にのったのですが、ビールのせいでトイレに行きたくなり…金沢文庫の乗り換えのときにトイレに行ったのですが、いかにも同じイベントに行くような人たちが赤ら顔でトイレに並んでいました。みんな1杯やってから来てるんですね。
会場は八景島シーパラダイス。初めて訪れた場所ですが、音楽を聴く場所としてはすごくいい。ステージは2カ所で、その間にトイレが設置され、ふたつのステージは歩いて5分もかからない距離。トイレに長時間並ぶことになってしまうかもしれないと心配していたのですが、女子トイレはかなりの数があってまったく並びませんでした。ペーパーもすぐに補充しているようだったし。あとそれぞれのステージ近くにドリンクを販売する場所があり、しかもビールはプレミアム。初めて開催されたイベントなのに、不便さや不愉快さを感じることはありませんでした。
一緒に行ったのはふたりとはもう10年近く一緒に音楽を聴きに行っているのですが、みんないわゆるアラサー。気合いを入れる場所と気を抜く場所がわかってて、すごく楽になりました。
3人でゆらりとビールを飲んでいると、レッドブルの航空ショーが。すごいなぁ、とは思うんですが、飛行機恐怖症の私にはちょっと…

メインのFatboy Slimは相変わらずサービス精神旺盛でした。
踊っている人たちが誰も幸せそうで、日が沈んで行くなか、これでもか、これでもかという名曲を掛け続けます。ステージの後ろにあるローラーコースターがまたいい舞台を演出してました。会場が遊園地だっていうことの最大の恩恵かもしれません。楽しそうにしてい人たちを観ながら楽しい音楽を聴くと楽しさが増えます。
最後にはステージとは反対のところに花火があがり、それを観てたらいつのまにかノーマンさんも退場。我々は急いで駅に向かいました。

イベントは楽しかったです。昼間で終わるっていうのも新鮮でいいです。
こういうゆるい雰囲気のイベントだったら、ビッグネームが来なくてもちょっと安くしてくれたらしょっちゅう行きたいような気がします。

Jun 19, 2009

木曜日の伊豆…

先週の木曜日に伊豆に行きました。
目的はMOA美術館。尾形光琳を観たかったので。
そしてついでに近くの伊豆太郎という回転寿司に寄ってお昼を食べる予定でした。

早くに家を出たものの、アホなカーナビのせいですごく遠回りのような気がする道順を通りました。おかげで小田原にある飯泉山勝福寺に偶然行くことができましたが。角を曲がると立派なお寺さんがあったので夫が「寄る?」と言ってくれました。そこで気分を新たにすることができたのですが、この日の運はここに寄ることで使い果たした気がします。
その後順調に伊豆まで出ることができ、急な山道を登りながらMOA美術館へと向かいました。しかし車を駐車しようとしたら、駐車場が開いていないような…車が1台もありませんでした。どうにか駐車場に入って携帯のウェブで確かめると…木曜は休館日! 呆れながらも、また来ようと笑い飛ばして山を下り、伊豆太郎を探しました。携帯で確かめたら、もう昼休みに入っているのでまだ時間があるとのこと。私たちは仕方なくそこにあったマクドナルドでコーラを飲み空腹をごまかし、近くのスーパーに寄ったりしていました。ようやく時間になって伊豆太郎に向かうと…電気がついていない。なんと…木曜は定休日! 笑うしかありません。どうしても回転寿司が食べたい私たちは、下田道の駅にある回転寿司に行きました。おおよそ1時間半くらいかけて。すっごくおいしかったのですが、ネタがほとんど終わっている…。ふたりで5皿食べ諦めて回転寿司のはしごを決意して、伊豆太郎下田駅前店へ。すると、そこは伊豆太郎とよく似たニセモノ回転寿司なっていました。仕方ないから入ると…ネタはたくさんあるのですが…シャリがお餅みたいにベチャベチャで、そえられるショウガが薬のような味。それに、青のりのお味噌汁は明らかに化学調味料使い過ぎ。ネタはまあまあだったのですが、全然おいしくなかった!
ショックが大き過ぎて隣の東急ストアでどうでもいいお菓子をたくさん買って帰りました。
予定ではお昼にお寿司、夕方は早めに帰って家でごはん、だったのですが家についたのが23時過ぎでした…トホホ。
マックでの写真。伊豆らしく向こうに海が見えます。

Jun 15, 2009

『ウィリアム・メレル・ヴォーリズ 恵みの居場所をつくる』

新橋にある汐留ミュージアムに初めて行ってきました。
目的は『ウィリアム・メレル・ヴォーリズ 恵みの居場所をつくる』展。
新日曜美術館で放送されたヴォーリス特集が気になって行ってきました。

設計図や写真が主に展示されていたのですが、彼の建築の軌跡を観るのには十分だったと思います。建築に対してあまり造詣が深くないので基準がわからないのですが、設計図がとても美しく、それを部屋に飾っても楽しそうな気がしました。中には実寸代の山荘が設置されていたのですが、我々夫婦の夢の山荘になりました。いつか山奥にあんな山荘を作って、週末にふたりで行きたいです。浮田山荘(旧ヴォーリス山荘)…のハガキ…
ヴォーリズは建築家としての専門教育を受けていないということでしたが、それゆえに家というものを家族、また中心に捉えて設計できたのでしょうか。ありきたりな表現なのですが、彼の家をみると、本当に家族の笑顔が見えてきそうでした。