
ボッティチェリの春は、言わずと知れた名画ですよね。
どこをとっても美しい。
主題についての様々な見解があり話題にもことかかないこの名画。
そのような説を読んで観ることも楽しいのですが、私はそんなことより青年に夢中なのです。
直線的な骨にのった均整のとれた筋肉、肌の色のバランス、姿勢・・・その全てからまだ熟していない青年の透明さが伝わります。
花の香りのする女性の中で一人、豊かで新鮮な土の香りのする青年。
その対比に溜息がでます。
ちなみに私はこの絵の中で、青年の膝が一番好きです。
長時間見ていても飽きることはありません。
パラノイアです。
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